『主人との束の間のひと時』 ■そんぽの家 植田一本松  S.K様・奥様 トップ記事
 “わくわく家族ツアーズ”の今半へ参加しました。当日の天候は雨だったので、あまり気分は晴れませんでしたが、食事をしたところの仲居さんがとても気さくな方で、接客も素晴らしかったです。そして、何よりも食事が本当に美味しかったです。主人はお肉のお寿司をおかわりするなどして、普段はあまり見ることのない主人の食欲に私自身も驚きました。
 
束の間のひと時でしたが、主人と思い出になる時を過ごすことができました。 
 
 
 
 S様は、私たちスタッフが援助をさせていただくときには「いつも悪いね」「ご苦労さんだね」と、とても温かい言葉を掛けてくださるお優しい方です。日頃からお洋服選びにも気を使っておられ、紅茶も大好きです。奥様とは本当に仲が良く、奥様が来訪されると駐車場まで荷物を運ばれるだけでなく、帰りには必ずお見送りをされています。
 
そんな仲の良いS様ご夫妻に、これからも様々なイベントにご参加いただけるよう、私たちスタッフもお支えしたいと思います。
 
『かけがえのない時間』 ■そんぽの家 神戸伊川谷  O様 スタッフの声
 O様と何気ないやり取りをしている中で「妻と食事に行きたい…」と、お気持ちをお伺いする機会がありました。普段はあまりご要望を仰らないO様のお言葉に、胸が熱くなりました。そこで、何度かご家族様にご提案させていただき、承諾を得まして、スタッフも同行させていただくことになりました。
 
 久しぶりに奥様に会ったO様は、少し恥ずかしそうに奥様のお名前を呼ばれていました。食事中も掻き込むように食べるO様に対して、「ゆっくり食べよ」と声を掛けられる奥様のお姿がとても印象的で、ご家族の温もりを感じました。当のご本人様は、恥ずかしさのせいか、次男様伝いでないと奥様とお話ができないご様子で、施設の中ではお見せくださることのない表情をされていました。お店からの帰り道、奥様が車椅子を押しているお姿を後ろから拝見し、互いに家族を大切に思う皆様のお気持ちが、ひしひしと伝わってきました。
 
 帰宅後、ご家族様や私たちの心配を余所に、普段と変わらないO様がおられました。今まで以上にご家族様との時間を大切にしていただきたいと思います。これからもO様のお気持ちに寄り添いお支えしてまいります。
 
 後日、奥様よりお手紙を頂戴しました。ご家族様のお気持ちを感じましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
 
■奥様からの手紙
先日はお忙しい中、誕生祝会をしていただきまして、ありがとうございました。主人の落ち着いた顔を見て安心いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
 
 

 

 

 

『一期一会 ~出会いに感謝~ 11月号』 ■そんぽの家 仙台岩切   スタッフの声
■そんぽの家 仙台岩切からご報告
 
 日常生活における事故発生状況について、平成28年9月の事故発生状況をご報告いたします。
●転倒事故 3件  ●転落事故 5件  ●その他  10件
 
 事故再発防止のため、早急に対策の実施を進めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。
 
 また、毎週のカンファレンスにおいて、次の3点を行っております。
①発生してしまった事故に対する発生要因の検討、事故再発防止策の検討、実施
②ヒヤリ・ハット事例を収集し、今後発生しうる事故を未然に防ぐ対策の検討、実施
③ご入居者様からのご意見・ご要望から、よりよい生活のお手伝いの実現について検討、実施
 
 今月のカンファレンスにおきましては、浴室における転倒事故の発生防止検討、食事援助の質向上検討、転倒事故再発防止検討を継続して行っております。
 
浴室における転倒事故の発生防止検討
浴室はご入居者様の身体状況に関わらず、転倒事故が発生してしまう可能性が高い空間となっております。浴室における転倒事故を未然に防ぐため、浴室の環境整備を実施いたしました。床へ敷く滑り止めマットの総入れ替えと、浴室内手すりへの滑り止めテープの貼り付けの2点です。今後も入浴援助のサービスの質向上と転倒事故発生防止のための環境整備を進めてまいります。
 
食事援助の質向上の検討
食事援助において、ご入居者様の身体状況の変化に伴い、起床介助の時間変更、食事援助の時間変更を実施いたしました。お身体の状態に応じて、必要な援助を実施してまいります。
 
転倒事故の再発防止検討
転倒事故発生原因から、靴や靴下など履物の検討、居室内の家具の位置などの環境整備を実施いたしました。ご入居者様と話し合いを重ねながら、転倒事故の再発防止に努めてまいります。
 
 ■S・S様のご家族様より
「毎月の定期便、および担当職員の方からの家族へのお手紙、事業所の方針および本人の近況がよく分かり、とても安心しております。いつもありがとうございます。」
 
 とてもありがたいコメントを頂戴しました。ありがとうございます。皆様のご意見・ご要望、ご指導からそんぽの家 仙台岩切のサービスの質を向上してまいります。今後とも、率直なご指導ご鞭撻を頂戴できますよう、何卒よろしくお願いいたします。 
 
『土に触れ、花を育てる喜びを』 ■そんぽの家S 新横浜西  M.T様 ご入居者様の声
■M様ご夫妻より
「ねぇ見て、この花は私が植えたのよ!花苗を植える教室は椅子に座ったままでも参加できるし、お花屋さんが色々な花を持ってきてくれるから、毎回楽しみにしてます。植えた花は玄関に飾ってくれるから、外に出るのも楽しみになったわ!」
「こうして夫婦2人で花を見るのも良いもんだねぇ。妻が植えたというから一緒に見に来たんだよ。」
 
 
 
 

そんぽの家S 新横浜西では、平成28年7月から新しいクラブ活動として、プランターに花苗を植え付ける教室を開催しています。これはあるご入居者様からのご意見から始まりました。「私は昔から花が好きで、自宅の庭で花を植えて育てていました。ここで行われているフラワーアレンジメントも楽しいけれど、切り花はすぐに枯れてしまって寂しいです。昔のように土を弄って花を育てたいけど、足腰が弱くなって屈むこともできないし、贅沢は言えないですね。」新横浜西にはお花が好きな方が多くいらっしゃり、同じようなご意見を複数の方からいただいていました。 

そこでフラワーアレンジメントの担当者に相談したところ、「ご入居者様が地面の土に花を植えることは難しいかもしれないが、土を入れたプランターを用意して台に乗せれば、屈まなくとも椅子に座りながら、土に花を植えることができそうです。」こうして花苗の植え付け教室が始まりました。屈むことができないと諦めていたご入居者様も椅子に座りながらできると説明すると、喜んで参加してくれました。

ご入居者様に植えていただいた花のプランターは、建物の玄関先に並べております。プランターの土に植えられた花は成長し、日々変化します。自分の植えた花がどのように咲いているかが気になり、これまで屋内のみで生活されていた方が、自然と外出されるようにもなりました。「この花は私が植えたのよ!凄く綺麗でしょ!」「枯れ始めたと思ったのに、まだ蕾が残ってて咲いたわ!」「いつまでもずっと咲いてるわね、この花!」楽しそうな話し声が事務所にも聞こえてきます。

ご入居者様に趣味の時間を楽しんでいただくだけでなく、「玄関先に飾られる花は、自分が植えているんだ!」という役割と自信も持っていただけたと感じています。そんぽの家S 新横浜西ではご入居者様の要望をお聞きし、障がいが起こる前の生活を少しでも取り戻せるよう、スタッフ一同、日々精進しております。これからもよろしくお願いいたします。

 

 

『俳句の魅力』 ■そんぽの家 昭島  M.N様 ご入居者様の声
 そんぽの家 昭島に入居して半年が経ちました。そして90歳を迎えることができ、入居者さん、職員さんが集まってくださり、誕生会をしていただきました。大変ありがとうございました。
 
 ここに入居して本当に良かったと思うことは、職員さんの介助の仕方です。入居者はそれぞれ異なる疾患を持っております。それを職員さんは良く把握して、実に細やかな介助をしてくださいます。
 
 そして入居者を楽しませる行事・催し物などをしてくれます。8月の夏まつりなどは職員さんが考えつくしたのではないかと思われるような盛大な催しで、入居者もご家族も一緒になって、和気あいあい、実に楽しい一夜を過ごさせていただきました。職員さんの温かい介助にお礼を申し上げます。
 
 入居者の皆さん、俳句などやってみませんか?俳句は誰でもできます。十七文字で季節の言葉を覚えれば、寝たきり生活になってもできるのです。そして頭の活性化にもつながります。私もここへ入居してから百句以上は作っております。つまらない句を五句書いてみました。
 
  【俳句】
 ・茎赤く 地熱捉えし ほうれん草
 ・静かなる 老人ホーム 敗戦日
 ・極楽を 信じ卆寿の 生身魂
 ・面会に 来し子のみやげ 菊膾
 ・誰が住むや 夜にひと葎 糸芒
 

 M様は今年の2月にそんぽの家 昭島にご入居されましたが、ほどなくして体調をくずされ、入院されていました。1カ月の入院期間を経て、4月上旬、以前よりお元気になられたご様子で昭島へ戻ってきてくださいました。体調の波はありますが、ご自身で生活を整えられ、いつもヒマワリのような明るい笑顔を見せてくださいます。
 
 とても物知りな方で歴史にも明るく、お話し上手でいらっしゃるので、私たちスタッフにもいろいろなお話を聞かせてくださいます。また、生け花が大好きで、お部屋には四季を意識した季節の草花が、とてもきれいに飾られています。スズムシも飼われていて、夜間であっても窓を開け、外の空気を吸って、自然を感じながら生き物とともに生きておられます。M様ご自身の生活を大切に、日々を楽しまれています。
 
 思いやりに満ちあふれているM様は、私たちスタッフにまで気遣いをしてくださり、よく褒めてくださいます。M様との会話はとても楽しく、「昔は渋谷に住んでいて、女子学生の頃は初代ハチ公の前で待ち合わせをしていたのよ」と、話してくださったり、ある時は、「携帯電話って最近なんていうの?」と質問もされていました。スタッフが「iPhone」や「アンドロイド」と答えたところ、なんだか難しい表情をされていたので「スマホ!」とお答えしたら、M様は大喜びで俳句に詠まれていました。どうやら語呂の問題だったようです(笑)。
 
 そんなM様は、食後の一服を楽しまれている時、お散歩やお買い物へお出かけされた時、また日常生活の中でも、常に「俳句の種」を探され、アンテナを張り巡らせていらっしゃいます。今回はその作品の一部をご投稿くださいました。
 
 これからもM様の生活がより充実され、「俳句の種」をたくさん見つけていただけるよう、スタッフ皆でお支えしたいと思います。

 

 

 

『住めば都』 ■そんぽの家S 戸田公園  F.Y様 ご入居者様の声
 少し広い間取りからの引っ越しでしたので、当初はすごく狭く感じ、「こんなに狭くちゃ生活に不安だ」と思いました。でも、少し生活をしてみて、必要なものだけ持ってきたので、すごく生活しやすいと思いました。
 
 部屋の広さも1人だからちょうど良く、何がどこにしまってあるのか、把握することができるので、とても生活しやすいです。「ここに引っ越しをしてよかった」と、今はとても幸せです。今日一日幸せならありがたい。
 
 職員の皆さんもいい人で、とてもありがたいです。安否確認に毎日来てくださり、安心しております。
 
【F様の作品】
 

 F様はとても多趣味な方で、裁縫や絵画・彫刻などをしておられます。お写真にもある彫刻の作品は、そんぽの家S 戸田公園の玄関ホールに展示させていただいております。
 
 普段は他のご入居者様と、お部屋でお茶などを楽しまれていて、毎日充実されているようにお見受けします。
 
 これからも、F様に安心して日々を過ごしていただけるよう、スタッフ一同、日々努めていきたいと思います。
 

 

『ラジオ体操の会』 ■そんぽの家S 白鳥南  T.S様 ご入居者様の声
 私は近頃、猫背が進んだうえ手足の動きが悪くなり、ルーチンワークが難しくなりました。1年ほど前に医師から「ラジオ体操を続けることで、健康で疲れにくく心身ともに美しくなり、持病の肺気腫にも良い」と勧められ、中村格子著「大人のラジオ体操(DVD付き)」を購入しましたが、一度目を通しただけで放置していました。
 
 その後、6月のお茶会で、いきいき倶楽部にラジオ体操を加えるよう提案しましたら、早速取り上げていただき、食堂で隔週火曜日に実施されることになりました。
 
 まだ始まったばかりですが、初回3名だった参加者も先週にはかなり増えました。「継続は力なり」と言いますが、一人では続けにくく、皆さんにお願いしてでも一緒に続けていくことができればありがたいです。
 
 私はこれ以上放っておくと、色々と体が固まり、下手をすると寝たきりにもなりかねないので、最初に提案したこともあり、真剣に(?)ぜひ続けたいと思っております。
 
 メリットばかりでデメリット皆無と言われているラジオ体操ですから、半強制的にでも食堂に行ける人全員に効果を説明して、参加を勧めてはいかがでしょうか。
 
 

 T様からのご要望で、ラジオ体操を開催することになりました。少しずつ参加人数が増えていき、皆様も意気揚々と笑顔で参加されています。

 楽しそうに体を伸ばしたり、動かしたりしているお姿に、スタッフも刺激され、つい一緒に体を動かしてしまいます。

 少しでも皆様の健康のお役に立てるような時間が継続できますよう、お声掛けを続け、今後も開催してまいります!

 

『卓球愛好会』 ■そんぽの家S いずみ中央  Y.K様 ご入居者様の声
 こちらにお世話になり、丸一年が過ぎました。親切なスタッフの方や他の入居者さんのお蔭で快適な毎日を過ごすことができ、感謝しております。
 
 私は趣味として卓球をしていました。こちらに来てからはそれができなくなり、残念に思っていました。そこで卓球台を置かせていただけないかと主任さんにお願いしたところ、快く了解していただきました。そのうえ、卓球愛好会を立ち上げてくださいました。
 
 最初は人が来てくれるか心配しましたが、思ったより参加者がいて和気あいあいの内に終わることができ、ホッとしました。
 
 我々高齢者はとかく部屋に籠もりがちになるので、こういう機会に親睦を深めることができ、そのうえ、足腰の鍛錬にもなるので一挙両得だと思っています。
 
 これからも大勢の人に参加していただき、楽しいひと時を過ごせたら幸いと思っております。卓球台の出し入れなど、スタッフの方にいろいろお世話になっていますが、これからもよろしくお願いいたします。
 
 

 Y様、この度は心温まるお手紙をいただき、誠にありがとうございました。ご入居されてから早一年が過ぎ、こちらでの生活にも慣れてきていただけたかと思います。
 
 元々卓球がご趣味でいらっしゃるY様は、大会に出場され、優勝されるほどの腕前をお持ちでいらっしゃいます。卓球愛好会はご入居者様同士の交流と、楽しみの場として開催できたらというY様のお気持ちのもと、半年前に開催されました。
 
 当初から興味を持たれていたご入居者様が多数参加しておられ、卓球をされる方はもとより、社交の場としてご利用される方など、皆様思い思いに過ごしておられます。
 
 ご入居者様皆様で活動をより良いものにしていこうとされる卓球愛好会を、スタッフ一同これからも応援していきたいと思います。

 

 
 
『楽しい思い出を胸に』 ■そんぽの家 八尾北  I.S様・ご家族:I.T様 ご家族様の声
 平成12年、おじが3か月の入院生活の末に旅立ち、ショックのあまりおばは認知症になり、家事ができなくなりました。近所にある京都厚生園のデイサービスの介護の方にも入っていただき、私もお弁当持参で週2回京都まで通いました。でも薬も飲まず食事もとらず、服の着替えもできなくなり、一人で住むのは限界でした。平成15年2月、京都桂から甥の住む八尾北にある、そんぽの家 八尾北に入居となりました。
 
 最初はどうなるのかと心配で、自宅にいるのと同じように部屋に電話をつけ、外部と連絡できるようにしました。私も1ヶ月は毎日施設に通いましたので、おばも少しずつなじんでくれました。おばは足腰が元気でしたので、花を持参すると喜んで食堂のテーブルの花瓶に生けたり、花瓶がなくなれば自分の部屋のものを持ち出したりと、お世話ができることを喜んでいました。
 
 入居当時は元気な方が多く、私も話の輪の中に入って話を聞いたり、若い時の水着姿の写真を見せてもらったりしました。また、家を処分されてタンスを持ち込まれ、床には絨毯を敷くなど、皆それぞれ「新しい場所で生活するんだ!」と意気込んでいらっしゃいました。おばにも何人か友達ができ、部屋にいない時は友達のお部屋にお邪魔し、昼寝をさせていただいたりして和気あいあいと楽しむようになってくれました。
 
 そんぽの家 八尾北では、季節毎にいろいろな行事がありました。お正月は神社に初詣、食事会、桜まつり、花火大会(孫と参加)等々。中庭で行われた盆踊りには、揃いの浴衣姿の方が来てくださり、普段話ができない入居者の方が、盆踊りが好きだと「にこにこ笑顔」で踊られていた姿を思い出します。私はおばと車椅子で参加し、おばも手ぶりよく楽しんでいました。他にもさまざまなイベントが行われ、日帰り旅行、音楽会、ここではピアノ伴奏でコピーしていただいた童謡を楽しく歌ったりしていました。また、習字、クッキー作り、生け花…全て職員の方が写真を撮ってアルバムを作ってくださり、その都度ファイルしていただいているので、一目瞭然に盛りだくさんの思い出が残り、ありがたく思っています。
 
 入居も長くなりますと皆様それぞれが不自由になられ、おばも平成17年、股関節手術、静脈瘤手術、硬膜下血腫、水頭症になりましたが、いつも職員の方の手際良い対応で病院に連れて行ってくださったので、お蔭様で全て完治しました。平成24年には高熱で入院となり、熱が下がっても食欲は戻りませんでしたが、施設に帰ることにしました。職員の方が根気強くおばに寄り添い、介添えしてくださったお蔭で、食欲も出て元気になりました。一昨年には、京都の自宅へ帰ることは寝たきりのため無理かと思っていたのですが、職員の方の計らいで車を用意してくださり、(車椅子で)10年ぶりに50年間住み慣れた家に帰りました。おばは台所に入ったとたん、思い出し笑みを浮かべていて、とても貴重な体験になりました。
 
 その時々に合ったスケジュールを考慮して作成されたケアプランをもとに、手際よくお世話してくださり感謝しています。お医者様との密な連絡、看護師さんも入居当時からずっと同じ方で、24時間対応してくださることが、何よりも心強い味方でした。若い看護師さんも2人いてくださるので何よりでした。家族以外のたくさんの方が見守り、寄り添ってくださるので、とても安心でした。
 
 今はただ、13年半の長きに渡り、我が家同然に生活させていただきましたこと、そして最後までたくさんの方にお世話になり、心配していただきましたことに感謝しています。お友達、大家族のような生活、賑やかで楽しかった思い出…おばも満足して旅立ったと思います。私もおばを通して施設の大変さ、ありがたさ、介護してくださる方の優しさをいっぱい感じました。最後の辺りは言葉も話せませんでしたが、よく頑張ったと思います。お蔭で満90歳まで生かせていだだき、天寿を全ういたしました。盛りだくさんの思い出を大切に、天国にいるおじに報告しているのではないかと思います。本当にありがとうございました!!
 
 
 
 I様との思い出はたくさんあります。他のご入居者様と食事を楽しまれていたこと、積極的に催しに参加してくださったこと。入浴時には毎回のように湯船の中で童謡を歌っておられ、その歌声は今でも耳に残っています。書き尽くせないほど多くの思い出がありますが、いつも素敵な笑顔のI様のお姿がとても印象的でした。 
 
 平成24年より、ほぼ全介助になり、居室にて過ごされることが多くなりましたが、I様にお声を掛けさせていただくと、いつも笑顔を返してくださいました。最後のほうの、お身体も一番お辛かったであろう時期に、スタッフ皆でI様に関わらせていただき、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
 
 ご家族様から、I様が催し事に参加された時の、最高の笑顔のお写真とともにこのお手紙を頂戴いたしました。ご家族様のお心遣いに感謝しています。本当にありがとうございました。
 
 
 
『わたしの俳句』 ■そんぽの家S 白鳥南  H.R様 ご入居者様の作品
 俳句は私の心の支えで元気をもらっています。物を見て感じたことを十七音にまとめて表現することは、ずいぶん頭を使って考えますが、自分なりに出来上がったときは大変うれしく、明るくなります。
 
 朝、窓を開け、外を眺めると、高速道路の下、江川線を次から次へと車が流れゆくのが見えました。そこで一句。
 
 ・流れゆく 車の速さ 目で追いつ
 ・車にて 一日(ヒトヒ)を願う 夏の朝
 ・我先に 流れる車 行く先は
 
 
 
 
 

 H様、いつも素敵な俳句を聴かせていただき、ありがとうございます。

 H様はいきいき倶楽部の俳句教室にいつも参加されています。 毎日俳句を詠んでいる、と笑顔で話してくださいました。耳に飛び込んできたり、目に入ってきた景色から連想される言葉が俳句になり、そこから俳句を詠み、生活する楽しみを持っておられます。イキイキとされている姿を拝見し、私たちスタッフの方が刺激をいただいています。また、新しい俳句をお聴かせください。今後もよろしくお願いいたします。

 

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