『そんぽの家 尼崎田能の皆様に感謝!!』 ■そんぽの家 尼崎田能  M.T様 トップ記事
 主人がそんぽの家 尼崎田能でお世話になって1年半余りとなります。それまで2・3度、出入りもある中に、咽頭癌を患い声を失う悲しみがありました。鼻から食事が逆戻りするような難儀なことにも、皆様に試行錯誤のご苦労をかけ、悪さもして迷惑かけたりしていますが、主人なりに安住の場と思っているのでしょうか。スタッフの皆様の優しいお世話で前以上に笑顔を見せ、また、私に笑いながらふざけるようになって、びっくりしています。私だとは分かっていないかもしれませんが、心が安らぎます。長生きして良かった。今、青春していると友人に冗談も言って田能に来ています。職員には私にまで労りの言葉をいただきながら、先に倒れぬようにと頑張っています。
 
 そんぽの家の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 M様は、咽頭癌の手術で声を失ってしまわれましたが、その分表情豊かにご家族様や職員に接してくださいました。奥様や娘様は、お見えになった際には食事介助や散歩など、職員に代わって率先してお手伝いしてくださいました。
 
 奥様のお言葉にもあるようにお二人がともにおられる時間やそのご様子は青春そのもので、また娘様と過ごされる時間もたくさんの笑顔や笑い声があふれ、親子睦まじく過ごされて、とても幸せそうでした。
 
 その幸せはこれからもまだまだ続くものと思っておりましたが、先日89年の人生に別れを告げられることとなり、職員一同残念でなりません。また、M様を失われたご家族の皆様のお気持ちは、察するに余りあるものがあります。ただ、ご家族様がM様にお伝えくださる愛情や感謝、労りの感情は私たち職員がお伝えできるものの何倍、何十倍もの重み・深みがあり、M様もそれを感じ、心にしっかりとおさめて過ごしておられたと思います。
 
 M様はこれからもご家族様を見守ってくださっていることと思います。ご家族の皆様、本当にありがとうございました。心より御冥福をお祈り申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

『一期一会 ~出会いに感謝~2月号』 ■そんぽの家 仙台岩切   スタッフの声
 
そんぽの家 仙台岩切からご報告
 
日常生活における事故発生状況について、平成28年12月の事故発生状況をご報告いたします。
●転倒事故 8件  ●転落事故 6件  ●その他 11件
また、毎週のカンファレンスにおいて、次の3点を行っております。
①発生してしまった事故に対する、発生要因の検討、事故再発防止策の検討、実施
②ヒヤリ・ハット事例を収集し、今後発生しうる事故を未然に防ぐ対策の検討、実施
③お客様からのご意見・ご要望から、よりよい生活のお手伝いの実現について検討、実施
 
今月のカンファレンスにおきましては、不安感が強く、安心して生活する事が困難な方への援助方法の検討、お食事を楽しんでいただけるための援助方法について話し合いを行っております。
(1)不安感が強く、安心して生活することが困難な方への援助方法の検討について
                                       
継続して検討と援助を行わせていただきまして、居室内環境整備と車椅子の調整、医療面の対応から転倒転落事故の大幅な減少が見られております。またヒヤリ・ハット事例ですが、お布団で休まれていた際、頻繁に寝返りをうっておられたことから、ナースコールの紐がお体に絡んでしまわれていた状況がございました。事故を未然に防ぐため、ナースコールを変更し、ご本人様にもご利用いただきやすい押しボタン型のナースコールに変更いたしました。また、ナースコールのコードも調整してお体に絡んでしまう可能性をなくしました。今後もご本人様のご希望、ご要望を伺う中で、日々の不安に対しての援助の充実を図ってまいります。また、往診医や専門医との連携も図り、ご本人様の不安感の改善を図ってまいります。何卒よろしくお願いいたします。
 
(2)お食事を楽しんでいただくための援助方法の検討について
                                              
ご病気や体調不良などをきっかけに食べ物を飲み込む力が弱まってしまわれるご入居者様がいらっしゃいます。皆様の食べ物を飲み込む力に応じて、適切なお食事を提供させていただいておりますが、ご本人様が希望される食事形態と、飲み込む力に応じた、適切な食事形態とで差が生じてしまうことがございます。健康管理だけで考えれば、食べ物を飲み込む力に応じての食事形態の徹底となりますが、お食事は楽しみであり、生きる目的にもなりえます。ご本人様にとっての食事の意味を話し合い、健康面にも配慮をし、生活の楽しみとしてもお食事を楽しんでいただけるよう取り組みを継続してまいります。
何卒よろしくお願いいたします。
 
 ここで、ご家族様から頂戴しましたお手紙をご紹介させていただきます。
 
 今春、5月頃まで寝たきりの父でしたが、2度の手術やリハビリを経て、食事・読書ができるようになり、わずかながらでも歩行もできるようになりました。一時はこのまま意識もなく眠り続け、一度も会話できないままかと考えていたことを思うと、大変ありがたく思っています。
 日頃から細かな気遣いを頂戴し、ありがとうございます。ただただ、父の安全で安らかな生活を望んでおります。
 今後ともよろしくお願いいたします。
平成28年12月29日
 
 
 皆様のご意見、ご要望、ご指導から、そんぽの家 仙台岩切のサービスの質を向上してまいります。今後とも、率直なご指導ご鞭撻を頂戴できますよう、何卒よろしくお願いいたします。 
 
『Y様の記念日』 ■そんぽの家S 西大路八条  ご入居者様:Y.H様 スタッフの声
 Y様がご入居されてからもうすぐ1年が経ちます。特定疾病にも指定されている、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っておられ、去年3月、担当医から「今年の夏を越すことは難しいかもしれません」とお話がありました。しかし、そのような状態から、もうすぐ2回目の桜の季節がやってきます。私たちが思う以上に、想像を絶する中で生活を送られており、普段、何げなくできていたことができなくなるという世界は、常に不安との戦いだと思います。
 
 そんな中、今年1月14日にY様は誕生日を迎えられ、ご家族様や各関係機関のスタッフ皆様が集まり、盛大なお誕生日会が開催されました。Y様が利用されているデイケアのスタッフの方が演奏やフラダンスをされている「お祝いの動画」が届けられ、普段のマジメなお姿とのギャップに、その場にいた全員が大笑いに包まれていました。また、Y様ご自慢のお孫様は、京都府内で一番の進学校へ合格が決まり、二重のお祝いで、ご本人様や周りの方々も大変喜ばしい記念日となりました。
 
 これからもご入居者様にとってこのような嬉しい出来事が増え、皆様に「ここ、そんぽの家S 西大路八条で生活ができて良かった」と思っていただけるよう、私たちスタッフは良質な住まいを整え、生活を支える努力をしてまいります。
 
『青空の櫻』 ■そんぽの家S 保谷北町  I.Y様 ご入居者様の声
 数年前ですが「わくわくツアーズ」に参加させていただきました。当日は青空一杯の良いお天気で、お迎えのバスに乗って靖国神社の桜を見に行きました。付き添いをお願いしたヘルパーさんと車中で話に夢中になっていると、丁度お昼時になり、帝国ホテルでビーフステーキのご馳走に巡り合い、美味しくいただきました。
 
 昼食後は靖国神社に移動しました。東京に永く居ながら、靖国の桜は初めてでした。現地は大勢の見物客であふれていましたが、私は静かに黙々と足音だけをたてて歩いておりました。大きな境内と満開の桜に圧倒されたことを今でも覚えております。流石に神社だけあって酒盛りはありませんでしたが、本殿に参拝をすると、戦争のこと、戦死された兵隊さんのことが頭をすっと横切りました。
 
 帰りのバスの窓からは外堀の桜も満開で見事でした。楽しいこの日に同伴してくださったヘルパーさんは私の車椅子を丁寧に押してくださり、親切・丁寧、笑顔で対応してくださった優しい人でした。この日のことは良い思い出として一生残るでしょう。
 
 
この日の想い出に一句
「青空に櫻染まって 鳩嬉し」
 
 

 

 I様は、平成23年11月のそんぽの家S 保谷北町の開設時よりご入居をいただいております。ご入居後、5年ほど経過しておりますが、これまで数回ほど入退院を繰り返しておられます。「病院にいても痛いことしかされないから、保谷北町にもどって自由にゆっくりと生活をしたい」と入院をするたびにI様はよく話されます。保谷北町での自由な生活にご満足いただけているようで大変うれしく思っています。

 I様は「数独」と「クロスワードクイズ」と「俳句」が大変お好きでいらっしゃいます。お部屋に伺うと、数独やクロスワードクイズをされていることが多く、数独の本を見せていただいたことがありますが、正直私には難しく完全にお手上げな内容でした。クロスワードクイズの雑誌は、当選して賞品をゲットされたこともあるようです。またいきいき倶楽部でipadを使った脳トレ教室があるのですが、I様は毎回参加され、新しいことにもいろいろと挑戦しておられます。俳句に関しても大学ノートに作品をたくさん書き溜めておられるようで、もう何十冊分も詠まれています。

 そんなI様が今後もお好きな 数独・クロスワードクイズ・俳句を楽しく続けられ、「安心・安全・健康」に保谷北町での生活が続けられるようにスタッフ一同で生活をお支えしてまいります。

 
 
『亡き人におくる詩 ~追悼供養和讃~』 ■そんぽの家S 堀切菖蒲園  G.H様 ご入居者様の声
 私は平成26年の10月にそんぽの家S 堀切菖蒲園にやってきました。それまで、葛飾区小岩にある有料老人ホームに入居していました。有料老人ホームにお世話になる前は、千葉県東金市で、亡き夫が残した洋品店を経営していました。自宅で気を失い、隣人に助けられ、九死に一生を得て、心機一転するため、一人息子の側で生活したいと思い、有料老人ホームに入居しました。しかし、そこではハサミを使うこともできず、果物を包丁で切る自由もなく、堪らなく嫌になりました。息子に相談したところ「そんぽの家S 堀切菖蒲園を見学しよう」という話になり、息子と一緒にこちらを訪問致しました。
 
 見学した時に1階の食堂で、私にやさしく話しかけてくれたのが、H.Fさんでした。一緒にお喋りをした中で、彼女も千葉県からこちらへやってきたこと、実家は私の家の近所だったことが分かりました。さらに、彼女のお孫さんが通っていた高校で、お孫さんの担任をしていたのが、私の息子でした。一瞬でH.Fさんと意気投合しました。「絶対、ここに入居しよう!!」と思いました。
 
 それ以来、H.Fさんとの交流が続きました。同い年の、同じ4月生まれ。生年月日は10日しか違わず、他人のような気がしませんでした。私は、H.Fさんの面倒を見るのが、私の役目であり生きがいであると感じるようになりました。私もずいぶん、H.Fさんに面倒をみてもらいました。一緒に外出をして、一緒に買い物をして、一緒にお食事を楽しみました。H.Fさんとのお付き合いは、お互いの家族にもおよび、わたしは彼女の娘さんとも仲良くなりました。娘さんが旅行に行かれた時はお土産までいただきました。もちろん、私の息子も旅行した時は、H.Fさんとご家族様に、お土産を持ち帰りました。
 
 そのH.Fさんが平成28年10月、突然、あの世へ旅立ちました。訃報の知らせを聞き、私は食事がのどを通らなくなり、栄養失調になったかもと思ったほどです。H.Fさんが亡くなった喪失感は、しばらく続きました。葬儀に参加する気にはとてもなれず、こちらの管理者に頼んで、一篇の詩を贈らせていただきました。この詩は、私の郷里(檀家)でよく読まれた詩です
 
 
【追悼供養和讃】
人のこの世は長くして
又、会う日をもあるものを
この世あの世とへだつれぞ
かわらぬ思い法の庭
なき人のなき人の
 
 この詩をカトレアの花に例え、H.Fさんの棺に納めて欲しいと、ご遺族にお願いしました。ぜひ来世も、カトレアのような美しい女性として、生まれ変わって欲しいとの願いを込めました。
H.Fさんの娘さんから、H.Fさんの使っていた布団を形見分けとして頂きました。毎晩、その布団を使い、H.Fさんを抱きしめるように温かく寝ております。娘さんの心遣い、深く感謝しております。本当にありがとうございます。
 
 H.Fさん、あの世の道も険しいけれど、良い道を歩んでください。H.Fさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
 
 
 

あれだけ仲の良かったご友人の死を、G様にどのようにお伝えすれば良いのか、とても悩みました。そもそも伝えるべきなのか伝えずに済めば良いとも考えました。様のご家族様も、私と同様のことをお考えになったようです。以前、G様から、ご親族がお亡くなりになった事実を、皆様が気を遣ってG様に伝えるのを伏せたことがあったと伺いましたその時はとても傷ついた」とG様は仰っていました。そこで、G様の息子様相談したところ、「ぜひ、母に伝えてあげて欲しい」と力強いアドバイスをいただきました。H様の長女様にその旨をご了承いただき、様が亡くなられた事実を、G様にお伝えしました。

G様の居室を訪問して、H様の死を、その前後の様子を包み隠さずお伝えすると、G様は静かに目を伏せ、涙を流しながら、「なんとなく、知っていましたよ」と言われました。あれだけ元気だった様が突然入院され、姿が見えなくなり、ご家族様とも連絡が取れず、ここにきて「いよいよお別れなんだな」と覚悟をされていたようです。「教えてくれてありがとう」とも仰ってくださいました。

G様曰く「施設で知り合った縁だから、本心は葬儀に参加したいが、私が参加すると、ご家族・親戚の皆様は、私が誰だか判らずとても困るだろう。だから、葬儀には参加せず、詩を一篇贈りたい」とお話しくださったことが、今回の投稿の最大の動機となりました。告別式の前夜、様のご家族様からご相談をいただきました。「Gさんを母に会わせたい。送迎は私たちが行うから、許可をいただけますか

これ以上の提案はないので、ぜひ協力させてくださいとお伝えしました。平成281022日の午前中、G様は様と、最後のお別れの時間を過ごされました

 

H.F様のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

 

 

『ついに見つけた終の棲家』 ■そんぽの家S 庄内  A様 ご入居者様の声
 主人亡き後、兄の住んでいる家の近くで生活をしたいと思っており、適当な住処を探して、随分、四方八方と言えば大袈裟ですが、いろいろなところをまわりました。なかなか見つからず、困っている時に姪達が「良いところがある」と教えてくれて、一緒に見学に行ったところが、こちらのそんぽの家S 庄内でした。見学をして、私は二つ返事で承知しました。
 
 スタッフの方々や入居者の方々は、皆揃って親切で、温かく接してくださいましたので、不安なく生活ができています、その親切で温かい心は今も変わりありません。ここへ入居できたことを心から嬉しく喜んでいます。そしてスタッフの皆様、入居されている方々とも、穏やかにお話をし、接していけること、心から幸せでこの上なく喜んでおります。
 
 いきいき倶楽部で毎日、様々な行事に参加できて、楽しく有意義に過ごせるのを、とても有難いと感謝しています。できれば1年に1回で良いので、全ての人が揃ってできる、何か簡単で楽しいことがあれば良いなぁと思っています。各自三百円か五百円ほど負担し、皆さんでアイデアを出し合い楽しんでいくと、もっと充実するかもしれませんね。90歳を過ぎた老人の言うことと、どうぞお許しくださいませ。
 
 今後も楽しく充実した日々が、今まで同様に続くことを願っています。
 
 

 A様はいつも明るく、他のご入居者様やスタッフに対しても、いつも笑顔でお話しくださいます。他のご入居者様の体調が悪いときには気にされ、その方が食堂に来られると親身になって、お話を聞いておられるお姿をよく目にします。逆に、先日A様が体調を崩されたときには、周りの方がA様のことを気遣われ、たくさんの方が何度もA様のお部屋に足を運んでおられました。

 また、いきいき倶楽部にも率先して参加され、楽しく充実した日々を過ごされています。訪問時にお話をお伺いしても「ここに来てよかった」といつも満面の笑みで仰ってくださいます。今回、A様から頂いたご提案も、実現できるように進めていきたいと思います。

 たくさんの方に愛されているA様は、そんぽの家S 庄内の「太陽」のような存在です。

 
 
『安穏な「日々是好日」の余生です』 ■そんぽの家S 港南笹下  T.A様 ご入居者様の声
 やっと終の棲家に辿り着きました。ここ、そんぽの家S 港南笹下への道案内は、情報を教えてくれた知人と亡き愛猫、黒ねこの「ヤマト」でした。何十年か前に福祉課を通して調べ探した介護施設が、入居金何百万でもペットは全てダメ!!当時は「サ高住」の実情を知りませんでした(5年前の法改正だったのですね)。入居して1年半になりますが、このワンルームの住み心地・暮らし良さは申し分ありません。職員の方々、介護スタッフの皆さんの細心の対処には頭が下がるばかりです。
 
 「いきいき倶楽部」の各種サークルも多様です。食堂ホールから聴こえてくる「わらべ唄」の心地良さに惹かれて参加させていただいた「うたの会」ですが、その愉しさは、カラオケも知らぬ私にとって健康の泉にもなるほどで、精一杯の発声全開により元気が湧いてきました。3年前、不整脈のため「ペースメーカー」を装着し、それ以来、半年ごとの機器検査をしています。前回も「機器の電池がほとんど減ってないから、後十年は大丈夫です」と言われました。享年96歳で認知症もなく他界した母と体質が似ている私は、この先十何年…「そんぽの家S 港南笹下」に終生お世話になることでしょう。バリアフリー万全な安住の感謝を、心のメールで天国の夫に送り続けています。
 
 

.A様、心温かいお手紙をいただきまして誠にありがとうございます。ご入居当初より「南向きのお部屋に住みたい」とお話しされていたこと、そしてご希望であった南向きのお部屋が空き、お部屋の転居が叶った頃のことを思い出します。「ご入居者様があれ程の満面の笑みを浮かべられたご契約の場は、今後経験しないのでは?(担当M談)」と言うくらいでした。

普段から活動的なお方ですが「終の棲家」に出会われた後から、その活動性、笑顔に磨きがかかったように感じています。今ではいきいき倶楽部に参加されるだけではなく、率先して他のご入居者様への倶楽部開始のお声掛け、誰よりも早く1階に降りてこられ講師と共に倶楽部の準備。講師からも「会の雰囲気が明るくなった」とお話をいただいております。その光景はスタッフ一同が理想にしていた光景であり、「感謝」や「嬉しい」という気持ちで一杯です。

これからもT様らしく続けていただけると嬉しいです。そして継続に必要なことがあればサポートさせていただきます。皆様が健康であり、そして皆様にとっての「終の棲家」であり続けられるよう、スタッフ一同日々頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 
『溢れる創作意欲』 ■そんぽの家 大宮見沼   ご入居者様の作品
【好日子様の作品/俳句】
・時雨けり 走り入りけり やみにけり
・先立たれ 一人見ている 冬のばら
・大空に たすきかけたり 天の川
・君去りて あとはすすきの広野かな
・月紅く おわらに酔える坂の道
・ゆうゆうと 峠を越えて 鳥渡る
 
           好日子
 
【N.O様の作品/俳句】
・ジーパンはき オセロ遊びも また楽し
・うたたねに まつり太鼓の 夢を見る
・豊作だ どの人見ても えびす顔
・快晴日 はや酉の市 熊手買う
・そよ風に 金もくせいの ろ地香水
 
             N.O
 
【真子様の作品/俳句】
・山眠る 私は仲々 眠れない
・鳴きながら 小鳥が入る 花の中
・春浅し 着たり脱いだり また着たり
・少しずつ 色の違ひし 木の芽萌ゆ
・アンテナに 今日もあそんでる 雀二羽
・新ごぼう 一味入れて きんぴらに
・八ヶ岳に ひと山足りぬ 雲の峰
 
           真子
 
 
 
 
■スタッフOから好日子様へのコメント
 
 好日子様は常に礼儀正しく、規律正しい生活を送っておられる方です。また気さくでおちゃめなところもあり、多くのスタッフから人生の先輩として、慕われています。そんな好日子様ご自身が自信作だと謳われる句を詠んでいただきました。俳句にはとんと疎い私には、高度すぎて深いところまでは理解ができていませんが、それでも素晴らしいと感じました。ちなみに好日子様のお名前は、漢字をもじったペンネームでございまして、スタッフすら最初はどなたのことか分かりませんでした。ネーミングセンスも洒落ていますよね、恰好いいです。こんな粋な年齢の重ね方をしたいなあ、と憧れてしまいます。
 
 当施設では、俳句を詠まれる方が沢山いらっしゃいまして、皆様腕を磨き競い合って、大変充実した日々を送られています。おいくつになられてもこうして創作意欲が衰えないというのは、私にとって理想とするところでもあります。
 
 皆様が実りある生活を続けられるよう、スタッフ一同励んでまいりたいと思っています。
 
 
■スタッフYからO様へのコメント
 
「熱燗を 飲めばおじさん よろけ出る」
 これはO様が詠まれた句の中で私が一番好きな俳句です。「熱燗」というテーマが与えられ考えられたそうですが、O様は「私は呑兵衛じゃないから分からないし難しかった」と
仰っていました。しかし私はこの俳句を拝見して瞬時に、飲み屋で飲んでいる情景やおじさんがよろけている姿が浮かび、笑みがこぼれました。このことをO様にお伝えすると「あら本当~?嬉しい。難しかったけどそういう風に思ってくれる人がいて良かった」と喜んでおられました。
 
「年末の 夢は自然が 宝物」
 こちらは、O様自身が気に入られている俳句です。O様は「俳句を考えるとき、いろんな想いや気持ちを考えて作るけど、この俳句にどんな想いがあったか忘れちゃった」と話してくださいました。
 
 O様の他にも俳句の会に参加されているご入居者様は何名かいらっしゃいます。私は、俳句について分からないことだらけですが、時間があるときには俳句の会に参加させてもらったり、お話を聞いたり、少しでも俳句について学んでいきたいと思います。
 
 
■スタッフより真子様へのコメント
 
 そんぽの家 大宮見沼では、毎週金曜日の午後1時に少人数の有志で俳句の会を開いております。真子様も体調がいい時は参加されています。
 
 今回の句は春先の寒暖差が激しい時季に詠まれた句で、季節の変わり目には体調を崩しやすいもので、時間帯によって服装を変えなければならず大変だな、というお気持ちが伺えます。だからこそということではないですが、私たちスタッフはお一人お一人の日頃の様子をしっかりと意識しておかねばならないと、この俳句を拝見して一層身が引き締まりました。
 
 真子様には、十分体調にお気をつけていただいて、今後とも可能な限り俳句の会をはじめ、様々なアクティビティに参加していただけるよう、精いっぱいサポートしてまいりたいと思います。
 
 
 
 

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