『ミナミコレクションに参加して』 ■そんぽの家 丸の内  T.K様 トップ記事
 ファッションショー当日は1階だけでなく、2階、3階にもお客さんがいて、人の多さに驚きました。リハーサルでは自信がありませんでしたが、本番はしっかりと歩くことができました。お客さんからも手を振っていただけたことが嬉しかったです。
 
 初めてのことで緊張したけど、楽しかったです。また、普段からお化粧したり、ファッションショーに参加したりしてみたいと思います。
 
■ご家族様より
 どちらかというと人前に出ることが苦手な母がファッションショーに出ると聞いてびっくり!当日、ランウェイをシルバーカーなしでスタッフの方と堂々と歩く姿に二度目のびっくり!!フィナーレで他の誰よりもはしゃいで大きい身振りで手を振る母の愛らしさに三度目のびっくりでした。普段の生活では味わえないワクワク感を母と一緒になって体験することができました。そして、いくつになっても新しいことにチャレンジできるのだとあらためて思いました。
 
 スタッフの方々には大変お世話になりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
 11月12日にイオンモール新瑞橋で行われた南区シニアファッションショー「ミナミコレクション」にご参加いただきました。お誘いした時は「えー!?」と驚いていらっしゃいましたが、快く承諾していただけました。ご家族様と一緒にファッションショー用の服を選ばれ、コーディネートタイトルを「春一番」と決めてくださいました。
 
 リハーサルではランウェイを2往復しましたが、どうしても急ぎ足になってしまうので、ウォーキングの先生と相談して本番はゆっくりと1往復することとなりました。リハーサル後は控室に案内され、他のモデルさんのリハーサルを楽しんで見ておられました。本番前のメイクルームではパレットがたくさん積んであり、中身がとても気になるご様子でした。パレットを開くととてもカラフルで、T様の目が輝いてみえました。学生さんにファンデーション、アイメイク、口紅でフルメイクをしてもらい、T様は「若く見える」「綺麗になった」と感動しておられました。本番ではランウェイに上がるとたくさんのお客さんがいらっしゃり、T様も大きく手を振ったり、拍手をされていました。
 
 T様は普段からお洒落で、可愛いものがお好きでいらっしゃいます。今回、ファッションショーに参加されて楽しそうなお姿を見ることができ、私たちスタッフも大変嬉しく思います。今後もT様が、笑顔のある暮らしを送れますようにサポートしてまいります。
 
 
 
 
 

 

 

 

『♪ 茶話会 ♪』 ■そんぽの家S 武蔵砂川   スタッフの声
 そんぽの家S 武蔵砂川では、毎月1回、茶話会を開催しています。食堂にお好きなお菓子を持ち寄り、世間話をしたり歌を歌ったり、普段あまり話さない方同士の交流があります。ご入居者様の交流といえば「いきいき倶楽部」がありカラオケや体操、映画上映などを催していますが、ほぼ決まった数名の方しか参加されません。お食事の時間では、食堂のお席は決まっていないものの、皆様毎日同じ席に座っておられ、他の席の方との会話があまりありません。同じ建物に住んでおられますが、交流はほとんどなく挨拶程度の顔見知りといった感じでしょうか。
 
 ある日、ご入居者様より「他の方とお話しをしてみたい」という意見がでたことから茶話会は始まりました。茶話会を開催した当初、参加される方はほんの数名だろうと思っていましたが、開催当日、入居されている半分以上の方が参加されました。お菓子を持ち寄り、コーヒーや紅茶などお好きな飲み物をたしなみ、今まで話したことのない方との会話や突然歌う方、つられて歌う方、手拍子を打つ方などがおられました。目が見えづらい方、耳がよく聞こえない方の参加もありました。正直、皆様が楽しまれているか不安でしたが、ヘルパーがボランティアで会話の補助をしたり、参加されている方も、分かりやすく身振り手振りでその場を盛り上げ、皆様の表情がとても明るかったので、楽しまれているようでした。
 
 他人に話かけることは勇気のいることですし、こういったきっかけづくりでご友人になり、また他の方とつながり、建物内の雰囲気が変わるのではないかと感じます。新しい方との交流は刺激になります。プライベートを重んじることで、他人との交流が少なくなりがちだからこそ、こういったシンプルな交流会が必要であり、この会に多くの方が参加された理由だと思います。会が終わる頃、普段はお一人でお食事をされている要介護5の方の周りに、2、3人のご入居者様が集まり、「元気ですか?」、「またお会いしましょうね。」と声をかけ、笑顔で「はい」と嬉しそうにお返事をされていました。
 
 ご入居者様同士の憩いの場として、今後も継続していきたいと思っています。
 
 
『一期一会 ~出会いに感謝 4月号』 ■そんぽの家 仙台岩切   スタッフの声
 
 今月も皆さまから頂戴いたしました、ご意見・ご要望やそんぽの家 仙台岩切からのご報告を行わせていただきます。サービスの質向上と、よりよい生活の実現のため、努力してまいりますので、ご指導ご鞭撻を頂戴できますよう、何卒よろしくお願いいたします。
 
1.ご入居者様から頂戴したご意見・御要望について
①「入浴の予定日ではないが、体の痒みがひどいので、入浴をしたい」
ご要望頂戴し、誠にありがとうございます。ご要望を頂戴しました当日のご入浴援助対応が可能でございましたので、ご本人様のご要望のもと、ご入浴を行なっていただきました。
 
②「補聴器のメンテナンスを行ないたい」
ご要望を頂戴し、誠にありがとうございます。ご本人様よりご要望を頂き、ご家族様も含めて対応を進めさせていただいております。通い慣れたお店への外出以外にも、訪問による補聴器調整を行なってもらえる業者もございますので、ご要望に基づき手配をさせていただければ幸いでございます。
 
③「豆腐や笹かまぼこ、少し味の濃いものが食べたい」
ご要望を頂戴し、誠にありがとうございます。お食事につきまして、お身体の状態によっては、食べたいというお気持ちがあっても、お身体が食べ物を受けつけなくなってしまわれる方もいらっしゃいます。そのため、可能な限りご自身が食べたいと思われる食品を、食べられる範囲で、少量ずつ頻回に提供させていただければ幸いでございます。ご本人様のお食事の楽しみと健康管理のお手伝いをさせていただきたいと考えております。何卒よろしくお願いいたします。
 
2.ご家族様から頂戴したご意見・御要望について
①「居室で過ごしている際、あまりにも薄着姿だった為、びっくりしました。当日は外の気温も低い状態だったので、もう一枚セーター等を着せていただければと感じました。」
ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。本件につきまして、当日の状況を確認させていただきました。お食事後にお布団で休んでいただくために、それまで羽織っておられた上着を脱いでいただいておりました。その後、ご自身でお布団から離床されておられたため、薄着で過ごされてしまわれた状況となっておりました。再発防止のため、お布団で休んでいただいた後の援助といたしまして、居室内の温度管理の徹底を行なってまいります。お布団でお休みいただく際の衣類につきましては、厚着にならない程度に衣類調整を行なわせていただきたいと思います。
 
②「本人はこれまで一人で過ごしてきたので、あまり要求がないと思いますが、スケジュールにそって介護をお願いします。楽しい行事には、本人が遠慮した場合でも楽しんでもらえるよう対応をお願いします。」
ご要望を頂戴し、誠にありがとうございます。今後もご本人様の介護スケジュールにそって介護サービスを行なわせていただきたいと思います。また、行事等のご参加につきましては、ご本人様からぜひ参加したいとお申し出いただけるような質の高い楽しみを企画してまいります。多くのご入居者様にお楽しみいただけるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
 
ここで、ご家族様から頂戴いたしましたご意見・ご要望カードをご紹介させていただきます。
 
■ご兄弟様より
 昨年の暮れに会いに行った時、何となくちぐはぐな話し方が多いなぁー、と感じていました。本人も時々そんな感じがしていたようですね。担当の職員さんはよくそういうことに気が付かれ、話し相手になってくれているようです。安心と感謝でいっぱいです。今後もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『家族の絆』 ■そんぽの家S 西新小岩  I.E様 ご入居者様の声
 早いもので、私がそんぽの家に越してきてから2年半になろうとしています。5年前に自宅から子供の家の近くの老人保健施設に転居となり、夫と離ればなれになってしまいましたが、家の近所に、このそんぽの家S 西新小岩ができたおかげで、一緒に暮らすことは難しいけれど、
すぐそばで暮らすことができるようになりました。夫は頻繁に顔を出してくれて、あれこれ世話を焼いてくれます。
 
 前にいた施設とは部屋の様子もだいぶ違って、最初は随分寂しい気持ちがしたものですが、夫に励まされながら、徐々に部屋の様子にも、こちらでの生活にも慣れてきました。入居当初は何につけてもやる気が起こらず、車椅子を使って移動するようになり、日中も横になってばかりで、トイレも着替えも食堂への行き来も全部職員さん任せでした。そんな私でしたが、ケアマネジャーさんが訪問リハビリを手配してくださり、だんだん力が入るようになってきました。それと同時に他の入居者の方々が同じような境遇でも頑張っている姿を拝見したり、温かく優しい励ましの言葉を頂いたりして、頑張る力が湧いてきました。そうしていると、いろいろなことがまた自分でできるようになってきました。
 
 食堂ではNさんというお友達ができて、いつも楽しくお話ししながらお食事をとっています。
 
 西新小岩でいろいろ開催されている、いきいき倶楽部には最初全然興味が持てなかったのですが、試しに出席してみたら思いのほか面白くて、フラダンス・習字・合唱・エステや煎茶の会などに毎回参加するようになってきました。以前は車椅子に乗って、職員さんに押してもらって移動していましたが、今では歩行器を使って、自分で好きな時に食堂まで下りてきたり、興味のある倶楽部に参加できるようになりました。
 
 こんな具合にこちらでの生活を楽しめるようになっていた矢先、この秋に夫が路上で倒れて救急車で病院に運ばれたとの連絡が入り、びっくり仰天してしまいました。そのまま入院したと聞いて、心配で心配で胸が押しつぶされそうになりました。一人で自由に歩けるのならすぐにでも会いに行きたい。今度は私が夫を支えたい。強くそう思いましたが、自由に外出できる体ではありません。思うようにいかないこの体をこんなに恨めしく思ったのは初めてでした。幸い、夫はすぐに退院することができ、以前のように顔を出してくれるほど回復しました。ほっとしたのもつかの間、今度は私が夜中にトイレに行こうとして転んでしまい、骨折してしまいました。幸い大事には至らず、お薬と1カ月の間だけ車椅子で移動するようにするだけで大丈夫とのことでほっとしました。主人もまだ本調子ではないから、迷惑かけていられないですものね。この度の私達のあれこれで、子供たちにもすっかり迷惑をかけてしまいましたが、遠くに住んでいて仕事が忙しいにも関わらず、心配して飛んできてくれて、いろいろ差し入れやらお手伝いなどしてくれたことが本当に嬉しいです。こうした時に家族の絆をつくづく実感しますね。
 
 私も主人ももういい歳で、この先のことはよく分かりません。本音を言えば自宅に帰って主人と暮らせればと思っていますが、それが難しいのなら、ここそんぽの家で、この家族、この職員の方々に囲まれながら、一日一日を楽しく幸せを噛みしめながら過ごしていければいいなと思っています。
 
 
 

 I様と日々接する中で、柔らかな物腰でありながら芯のあるしっかりされたお人柄は、私たち介護職員にとって最も必要かつ見習わなければならない部分だと思います。I様は職員一人一人をまるで生徒を見守る教師のように見守ってくださり、長所・短所を細やかに教えてくれます。私たち職員はI様をはじめとするご入居者の皆様に成長させていただいているということをあらためて思い出させてくださり、感謝しています。
 
 ご主人様の急な入院から退院、ご本人様の骨折、車椅子移動から歩行器移動への回復により、職員はもちろん、親しいご入居者の方々からも喜びの声があがり、周囲を微笑ましい雰囲気へと導いてくださるI夫妻。私たち職員はどんなに頑張っても本当の「家族」にはなれませんが、心から「ここに住んで良かった」と思える良質な生活を支え、安全安心に暮らしていくI様の「家」の一部でありたいと思っています。
 
 
 

 

『孫の結婚披露宴に出席しました』 ■そんぽの家S 東古松  S.K様 ご入居者様の声
 視力が衰え、歩行も不自由な状態の時に、突然広島にいる孫から結婚披露宴の案内が届きました。このことを担当のケアマネジャーに相談したところ、「杖を持っていってはどうか」とアドバイスを受けました。
 
 当日は長男夫婦がタクシーで送迎してくれ、新幹線のグリーン車の乗車券、祝金まで手配してくれました。私は全く手配することはありませんでした。結婚披露宴の会場は広島カープの野球場と隣接しており、日本シリーズの最終日となっていましたが、幸か不幸か最終日にならなかったので交通機関は混雑しませんでした。
 
 ケアマネジャーのご配慮、医師の往診、看護師の訪問、ヘルパーのご尽力、バランスのとれた食堂での食事などで、体調もすこぶる良好な状態で出席することができました。その上ご馳走をいただき、最高の一日になりました。来年の4月にはもう一人の孫の結婚披露宴が予定されており、楽しみにしています。
 
 多くの皆様のお蔭で心身ともに健康でいることができます。皆様に心より感謝いたします。
 
平成28年12月吉日
 
 

 S様、「家族の広場」へのご投稿、そして、感謝のお言葉までいただきありがとうございます。館内でお会いした際には、「いつもありがとう」と声を掛けてくださり、また私の体調まで気に掛けてくださり、本当にありがとうございます。
 
 出席されたお孫様の結婚披露宴のこと、ご馳走のお話などをまた聞かせてください。もう一人のお孫様の結婚披露宴も、とても楽しみですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
 

 

『幸せな毎日』 ■そんぽの家S 府中南町  Y.S様 ご入居者様の声
 そんぽの家S 府中南町に住み始めて、もう少しで3年になります。もう家に帰りたいと思いません。ここが自分の家だと感じています。
 
 ここでは気兼ねなく暮らせます。スタッフの方もみんな親切で優しいし、友達もできたし、何より…掃除やら家事やらやらなくても良いですし(笑)。本当にここでの生活が「一番いい」と感じています。他の所は知らないけれど、友達もできたし、自由にお話もできる。週一回の映画もすごく楽しみです。色々な種類の映画を放映してくれるので当たり外れがあって…それがまた面白い(笑)。本当にここでの生活には満足しています。
 
 部屋に飾ってある折鶴は、よく皆さんに褒められるんです。でも実は、あれはほとんどもらい物なんです。でも、上手に並べているのは私なんですよ(笑)。昔から物を作ることは好きでしたが、それをきれいに並べるのも好きだし、得意でした。なので褒められるとすごくうれしいです。
 
 あらためて、ここでの生活は本当に幸せです。「幸せと思えることが幸せ」「幸せと思えないことは不幸せ」ずっと幸せと感じていけると思っています。
 

 

 何もやることがなくて退屈だと仰る方がいる一方、Y様からは一度も「退屈だ」という言葉を聞いたことがありません。

 手先を使うことが大好きで、大変几帳面な方なので、カラフルな小さな折鶴を丁寧にきれいに、たくさん作って飾っておられます。大変な集中力をお持ちだと思います。

 ご本人様も「私はいつもやることがあるから、退屈したことないわね」と仰っています。「何もしないで、ぼやっとしていたら、もったいないと思うの。だから、なるべく退屈しないように、自分で工夫しているのよ。もう何十年も生きないのだから、じっとしていたら、もったいないわよね。」ご本人様のお言葉です。

 Y様の前向きな考え方に、私自身、まだまだ教わることがたくさんあります。

 

 
 
『プロのサンバダンサーが柳原にやってきた!!!』 ■そんぽの家 兵庫柳原  S.M様 ご入居者様の声
 平成28年6月末に、そんぽの家 兵庫柳原へ入居し、半年が経ちました。前に住んでいた所で、仲が良かった人が引っ越しをする、とお姉ちゃん(長女)に言われ、急に『そんぽの家 兵庫柳原』に来たような感じでしたが、今では皆とも仲良くでき、色んな人と話をしています。
 
 最近は、食堂へ行く時には歩く練習も兼ねて、フロアの端から端を歩いてから食堂に行ったりもしています。ここには色んな方がいらっしゃるので、人付き合いが上手になったように感じています。ここでの生活にも慣れ始めた頃に、前に生活していた所の関係者の方に会いました。「Sさん、顔が優しくなったね」と言われ、ここで生活して気持ちが穏やかになっているんだと思いました。
 
 ここでは色んなイベントが開かれますが、あまり参加したことはありませんでした。そんな時に、兵庫柳原で『サンバカーニバル』が開かれることを知り、お姉ちゃんと参加しました。やっぱりプロの人は、足は長いし細くて綺麗、全体がスッとして綺麗でした。サンバの衣装も華やかでとても綺麗。踊りの足の動きなんかも凄かったです。職員さんも踊っていて皆、上手でした。ほんと楽しかったです。
 
 サンバを踊ってくれた人たちが、ここに来た2・3日後にテレビに出ていて、「テレビに出るような人来てたんや」と思い、驚きました。また、こんなイベントをやって欲しいと思いました。
 
 
 

 S様は、いつもご来訪くださる長女様とサンバカーニバルに参加されました。当日は、サンバカーニバルが始まる30分前より会場でお待ちいただき、非常に楽しみにされているのだと感じておりました。ダンサーが登場した時、S様のご様子を伺うと、とても険しい表情をされていたので、「女性の肌の露出が多いことに対して、嫌悪感を持たれているのだろうか…」と思いました。お話を伺うと、全くそんなことはなく、「女性で背が高く、足が細長くて綺麗で驚いた。衣装も本当に華やかで綺麗やわ~」と仰っておられ、プロのサンバダンサーが来てくれたイベントを、一緒に参加されたご家族様と楽しんでいただけたのだと思いました。そんなS様を拝見し、サンバのイベント会場にそんぽの家 兵庫柳原が選ばれたことを、あらためて嬉しく思いました。

 次回も同じようなイベントの開催ができるよう、いつ会場に選ばれても良いように、日頃から環境を整えたいと思います。

 

 

 

 
『府中南町の思い出』 ■そんぽの家S 府中南町  Y.M様 ご入居者様の声
 府中南町にきて2年半以上が経つ。転居については、これまで広い家に住んでいたこともあり、狭くなった思いもあったが、トイレやお風呂などの場所が近くなり、職員の方が常駐している環境を安心と感じるようになった。人を呼べば来てくれる環境であるという安心感がある。自分では覚えていないけれど、緊急時は迅速な対応をしてくれるので、気兼ねなしに自由な生活が送れている。
 
 例えば、大好きなお酒が飲めるところや、見たいときにテレビ鑑賞ができるところ、食べたいときに好きなものを食べることができるところ。何よりも、何かを始めたりするときに家族や自分の話、思いをしっかり聞いてくれるところ。大好きな妻に先立たれてしまって独り者という思いから寂しさもあるが、職員の人たちが皆家族のように笑顔で対応してくれ、愛情を感じることが嬉しい。
 
■ご家族様より
 訪問時、職員の方の挨拶が本当に気持ちよく、父の笑顔を見ていても本当に良いところなんだと感じ、安心しています。
 
 緊急時の対応やいろいろなサービスの活用についても、家族や本人の意見を取り入れながら
尊重し、実施してもらえることに満足しています。
 
 他も同じような施設なのかどうかはわからないけれど、ここは最高の場所です。
 
 
 
 

 豪放磊落なお人柄、会話の端々には機知あふれるユーモア、私たちスタッフには常に満面の笑みで感謝の言葉を掛けてくださる、ナイスガイなY様。よく訪ねて来られるご長男様とは、帰り際に肩をたたき合い、固い握手を交わされます。目を細められ「自慢の息子だよ、よくしてくれるんだ」と、素敵な親子関係にはいつもほっこりさせていただきました。

 銀杏の葉が色づく頃、ご長男様一家に伴われ転居されましたが、万感の思いでスタッフ共々涙のお別れとなりました。自然豊かな現在のお住まいにもすぐになじまれ、『そんぽの家』の暮らしを懐かしく思い出されていると伺いました。これからもY様の望む、Y様らしい暮らしが続くことを祈っております。

 

 

 

 
『「終の棲家」と「終活」』 ・終の棲家に期待したこと ・まだ終りではない ・終活は再活へと変化 ・何が残っているのだろう  ■そんぽの家S 西東京泉町  I.T様 ご入居者様の声
 平成27年9月、日赤での緊急入院の後、子供たちに心配されて、当「そんぽの家S 西東京泉町」にご厄介になることになりました。すでに終活とやらの身辺整理をとりあえずやっていましたが、いよいよの心掛けも必要かと、心の準備もしていました。当時、医者の判定で介護度が要介護3、平成28年の9月にはやや改善されて要介護2となっていました。
 
 ところが、ところがである-----------------最近、今まで激しく悩まされていた眩暈がなくなり、腰痛も座っての持続がある程度可能、尿の出方も改善という次第です。(入院の原因は腎臓病がステージ4の中程で、注意しないと透析が直ちに必要になるという状態でした。) こうなってくると、終活のやり直し、今後どのような生活をしていくのかをあらためて考えなければならない心境です。
 
 人はそれぞれ、自分に見合った生活を考えるでしょう。そんぽの家Sに入居した以上は、穏やかで明るく、他の人たちとも仲よく、毎日が楽しいようにと願うのが普通です。持病をかかえて、苦痛や不便の中にある人は、できるだけ苦しみが少ないように、穏やかに毎日を過ごしたいと思うでしょう。ですが、私には違った心情があります。まず、私の棲んでいた家からそんぽの家Sまでは5~600m位の近さ。近所には友人、知人が多いのです。加えて私は地域の人たちと「憲法を守る運動」などに首をつっこんでいるのです。身体が元気になれば、この知人たちと、また一緒に動き始めるという選択肢も増えてきます。
 
 こうして、そんぽの家Sの条件が、とても私に役立ってきます。体調を崩したときは、ケア付なので色々と相談に乗ってもらい、医師にも巡回して貰っています。出入り自由で仲間がやってきます。私は囲碁が好きなので、碁敵と3日に一度は碁を楽しんでいます。 まさに私の生活は下宿生活中の大学生と変わらないではありませんか。
 
 私は今、終活の練り直しです。そんぽの家Sの同居の人たちを大事にしたいと思いながら、地域や西東京市での「憲法を守る運動」へますますのめり込んでいこうか、という調子なのです。行き着くところまで行こうというのが、私のそんぽの家Sでの終活となってきそうです。
 
 

 I様は、学校の教員を長く務められたこともあり、ご自身のことだけではなく、他のご入居者様についても、とても深く考えておられます。

 先日は、お花見をご一緒させていただき、そんぽの家Sの周辺の歴史や地理、成り立ちについて、今まで知らなかったことをたくさん教えていただきました。

 また、かつて奥様の看病、介護をされた記録を手記として執筆され、一冊の本にまとめられています。その内容はまさしく、現代の「智恵子抄」と言っても過言ではなく、奥様への愛情、想いがひしひしと伝わってきました。

 今後も人生の大先輩として、生き方や考え方を大いに学ばせていただきたいと思います。

 

 

 
 

 

『穏やかな母の笑顔』 ■そんぽの家 川西鶴之荘  N.Y様・ご家族様:N.K様 ご家族様の声
 「また来るわな」と母の部屋を出る時、帰りにする握手の後、孫にするのと同じタッチを“たっち”と声を出しながらすると、満面の笑顔でタッチを何度も返してくれます。今まで、家で何年も見たこともなかった笑顔に、母親の人生の最終章となる良い“終の棲家”を見つけることができた喜びと安心感で、夫婦2人、心が一杯に満たされて家路に着きます。ここそんぽの家 川西鶴之荘に転居したのは平成28年3月27日です。
 
 それまで、同じそんぽの家 豊中庄本町で7カ月間大変にお世話になりました。母は今年で98歳になりますが、要介護1の認知症を患っており、豊中庄本町では一日何十回と事務所に行き「電話を貸して欲しい」と頼んで、何日かに1回家に繋いでいただくと「今すぐに来て!」と、悲壮な声で話をしてきます。時には1時間近くも話し続けることもありました。施設を訪問すれば「死にたい」、「早くお父さんの処へ往きたい」と言うようになり、私達夫婦を困らせました。「一緒に住みたい、なぜ住めないの?今までのヨシ子と違い、言うとおりにするから」と。しかし「施設を探して欲しい、何故探してくれないのか!」と怒り、自らの意志で入居することを決めたのは母で、そのことを何回も説明すると、やっと分かってくれました。「ここの食事はほんとうに美味しい」といつも喜んでいる母を見ていると、早く施設の生活に慣れてほしいと願わずにはいられませんでした。
 
 少しでも訪問回数を増やしてみれば多少落ち着いてくれると思い、スタッフの責任者の方に相談。近くの同じ施設に転居するのに賛成してくださり、ちょうど家から30分程の今のそんぽの家 川西鶴之荘にひとつ「空」が出て移ることができました。今まで、豊中庄本町に行くのに電車とバスを乗り継いで1時間30分程かかっていました。豊中庄本町では認知症特有の症状で、スタッフの皆様、特にS施設長にはお世話になりました。家族でも耐え難いことを忍耐強く対応してくださいました。感謝しています。
 
 転居してからもうすぐ1年になります。家に近いということもあってか、今では施設の生活に慣れ、顔つきも、穏やかになったように見えます。習字等、毎月のイベントにも積極的に参加しているようです。家では連れて行くことができなかった春の花見、夏の花火大会、また大好きな回転寿司にも連れて行ってもらっています。訪問時もいつも笑顔で対話してくれます。何より驚いたのは、家で何年も両足の裏がしびれると、朝から晩まで訴え、病院に連れて行き診察してもらっても、「歳だから…」と言われ治すことができなかったのですが、今、しびれの症状のことは一切口にしません。ほぼ治っているのです。今まで家で10種類以上飲んでいた薬を半分に減らし、往診の先生、施設長、スタッフの皆様の細やかな観察、配慮による適切な処置が功を奏したと思っています。また、施設全体が暖房で暖かいことも良くなった理由のひとつだと思います。皆様に心より深謝しています。
 
 先日、一度家に帰ろうと誘うと、嬉しそうに帰宅の準備をして、一緒に帰りました。車窓から見える見慣れた景色に感動し、家の前に立って「なつかしいわ」と、小さな庭を見ていました。一日ゆっくり家族で夕食でもしようと思っていると、3時間も経っていないのに「夕食に間に合うよう早く帰らなあかん。誰が送ってくれるの?」と、自分の長年住んでいた部屋も見ずに帰る支度をしました。川西鶴之荘の自分の部屋に着くなり「ここが一番落ち着くわ」と言って、ベッドに座りました。その母の姿を見ながら、これからできる限りの親孝行をしていこうと強く思いました。
 
 
 
 
 豊中庄本町へ転居前の面談に伺った日、Y様は素敵な笑顔で出迎えてくれました。そのときに「お寿司が大好き!」と仰っておられたことを覚えています。
 
 転居後は環境の変化もあり、同じフロアのご入居者様とのお話やお茶の時間を一緒に過ごされている時も、いつも不安そうな表情をしておられました。そこで主治医に相談し、内服調整を行わせていただきました。その後は表情が穏やかになり、同フロアのご入居者様とお茶を飲みながら談笑されたり、施設内のアクティビティにも積極的に参加され、楽しそうに毎日を過ごされています。スタッフの顔も覚えておられ、すれ違うときには手を振ってくださいます。
 
 アクティビティで外食に行く時は、ご家族様も快諾していただき、大好きなお寿司を食べに行かれ、その度に嬉しそうに「おいしかった~また連れてってね」と言ってくださいます。ご家族様が来訪されたときには散歩にも行かれ、Y様の嬉しそうな笑顔を拝見し、私たちスタッフも癒されています。
 
 Y様がよく言われている目標の「100歳までがんばる!」を、私たちスタッフも精一杯サポートさせていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
『母とともに』 ■そんぽの家S 東寺  S.R様・長女様:S.S様 ご家族様の声
 一昨年の8月、そんぽの家S 東寺の開設と同時に、母に入居してもらいました。母は一人暮らしの経験がないため、混乱や不安が心配されましたので、私も約2週間、本人と夜間も一緒にいる形をとりました。(こちらを選んだ理由に、家族の出入りが自由であること、デイサービスもそのまま続行できること、さらに自宅から車で10分で行けること等がありました。)食事も食堂で一緒にとりましたので、同じ時期から入居された方とも顔なじみになり、いろいろとお話もさせていただけました。食事の注文については3日前ということが面倒ではありますが、どのような食事か、どれほど食べているかなどが、食堂で一緒に食べることでよくわかりました。今まで、母は全て完食しております。
 
 この最初の行動が基本となり、今も食堂で他の入居者の方ともテーブルをご一緒して食事したり、お話しさせていただいたりしています。また、いきいき倶楽部の講師に知り合いが来てくれており、そのお手伝い兼、母の様子伺いとして、月一回の活動にも参加させていただいています。さらに、紅葉狩りやイルミネーション見学などのお出かけ企画も提案することで、母共々楽しく過ごすことができています。
 
 介護は大変なこともありますが、他の入居者の方々や職員の方々の温かい応対に救われております。
 
 
 
 
 S様は、そんぽの家S 東寺がオープンして、すぐにご入居されました。デイサービスを利用しながら、毎日お元気に過ごされています。デイサービスに行かれることでいろいろな方と交流され、とても楽しんでおられます。ご家族様もよく来訪していただいているため、お一人で不安になってしまわれることも少ないのかなと思っています。
 
 S様にお声を掛けさせていただくと、私たちスタッフに感謝の言葉を掛けてくださいます。「いつもありがとう」と仰ってくださいますので、スタッフも自然と心が温まります。笑顔で話してくれますので、明るい気持ちになります。お話をさせていただくと、以前に住んでおられたご主人様の実家のお寺のお話をしてくださいます。また、いきいき倶楽部では、クラフトバンドにご家族様と参加され、素敵な作品を見せていただきました。難しい作業ですが、頑張っておられます。
 
 S様のお元気な姿を拝見し、私たちスタッフのほうが元気をもらっています。これからもそんぽの家S 東寺で楽しく過ごしていただきたいと思います。
 
 
 
 

 

『往く年来る年』 ■そんぽの家 西大寺  M.F様 ご入居者様の作品
<作品>
・ユズ湯あと  心身ほぐれ     句のひとつ
・車椅子    押す娘(こ)と揃ひ   冬帽子
・りんごむく  なつかし思ふ    お晩です
・俳句ある   生活重ね      去年今年
・運のよき   歳末ゲーム     大当たり
・未完の句   今日は明日はと 歳暮るる
・出来立ての ホヤホヤ一句   書初めに
・初夢や    笑顔の亡姑(はは)の   声残る
・若水で    顔を清めて     仏前に
・賀状見て  元気出て句も   それなりに
 
 
 
 M様は毎月俳句を作っておられました。昨年はお体の具合が悪く、制作ができない月もありましたが、年末年始とお元気で様々な催しに参加されて句を詠まれました。楽しい時間と共に創作意欲が増して、このようにたくさんの句を作っていただくことができました。
  
 今年の春先に体調を崩され、ご逝去されました。急にお亡くなりになり、残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げます。今回の投稿がご本人様に届けばと思っております。
 
 
『笑顔の俳句教室』 ■そんぽの家S 白鳥南  E.T様・H.R様・K.K様 ご入居者様の作品
<作品>
◇E.T様
  ・去りし日々 想い出ばかり 大晦日
  ・初日の出 新しき年 夢のせて
 
◇H.R様
  ・早や冬至 夢の如しや 健やかに
  ・去年今年(こぞことし) 健やかなれと 祈るらん
 
◇K.K様
  ・除夜の鐘 聞きつまどろむ 卆寿かな
  ・白き壁 色あざやかな 初暦
 
 
 
 
 
 いきいき倶楽部の俳句教室にご参加いただき、また皆様の素敵な句を聴かせていただいてありがとうございます。日々、明るく楽しく過ごすための楽しみを一つでも多く見つけていただけるよう願っております。
 
 いきいき倶楽部の開催時は、皆様の笑い声がつぶさに聞こえてきます。今回は年末年始の俳句を聴かせていただきました。その俳句から皆様の心の情景や温かさが伝わってきます。今年からは新しい仲間も増えて、会話もより弾むようになられ、笑顔で楽しそうなご様子です。
 
 私たちスタッフにもお気遣いいただき、いつもありがとうございます。また新しい俳句を聴かせてください。これからも、ご自身の生活を大切にし、日々を楽しんでください。
 
 
 
 
『年の瀬』 ■そんぽの家S 東古松  I.T様 ご入居者様の作品
 年の瀬もせまり、野原では吾木香やセンダングサが木枯らしに煽られてヒューヒューと唸り声を上げて吹きすさぶ時期になって参りました。もうすぐクリスマス、そんぽの家S 東古松ではパーティが開かれます。用意が大変でしょうが、私たちは楽しみにしています。
 
 今年の干支は申、来年は酉に変わります。母は申も酉も嫌いと話をします。私の家は昔、鶏やアヒル、ヤギまで飼っていました。世話をするのが大変だったのだろうと思います。
 
 母と話をすると子供時代が懐かしく思い出されます。その母も来年は89歳になります。
 
 いつも私の描いた絵手紙を待っていてくれています。長生きして欲しいです。
 
 皆さんも楽しいことを考えて頑張ってまいりましょう。
 平成28年12月吉日
 
 
 

 I様の作品の掲載は今回でなんと9回目!! お母様との絵手紙でのやりとり、素敵ですね。これからもたくさん素敵な絵を描いてください。I様の作品の掲載は今回でなんと9回目!! お母様との絵手紙でのやりとり、素敵ですね。これからもたくさん素敵な絵を描いてください。

『晩秋に寄せて』 ■そんぽの家S 奈美木成増  S.R様・O.S様・I.K様・N.N様・W.C様 ご入居者様の作品
晩秋に、ご入居者様3名と外部の希望者1名と、ご家族様1名で句会を行った際の俳句です。
 
<作品>
・通勤時 胸にひとひら 赤い羽根     S.R様
・秋の日が 奥までのびて 気はそぞろ   O.S様
・彼岸花の 乱れの中に 我ひとり     I.K様 
・小正月 腹から笑う 集いあり      N.N様
・鐘の音 数えて秋が 深くなりけり    W.C様
 
 
 
 
 昨年の晩秋に、ご入居者様から「外部の知り合いを招いても良いか」と相談を受けました。「大歓迎です、相談室でも食堂でも利用できますので、日時が決まったら告知のお手伝いをします」と返答、告知をお手伝いし開催された、初回の作品をご紹介させていただきます。どれも素晴らしい作品ばかりです。
 
 これからも、ご入居者様が望まれるイベントを開催できるよう、お手伝いできたらと思います。
 
 
 

 

『作品への思い』 ■そんぽの家S 板橋若木  I.H様 ご入居者様の作品
 こちらへ入居した経緯ですが、新しい高齢者向け住宅が建設されているのを知り、予算を聞いて、空気が良く、静かな場所なので、気に入って入居しました。私としては、住宅全体の空気が気に入っており、その気持ちを書道や和歌、絵で表現しています。
 
 朝、太陽が出て、「おはよう」と言っています。元々、寝坊体質だったのが、今は、日の出を拝むのが楽しみです。日の出には、今日一日を無事に過ごせるよう、お願いしています。そして、食堂で熱々のお味噌汁をいただくと、ほっとします。また、ここは管理もしっかりしていて、安心して暮らせます。何か問題が起きた時も、テキパキと処理してくれます。働かれているヘルパーの皆様も、気持ちよく動いてくれて、頼もしいです。
 
 入居者は、年配の方が多いので、静かな食事を楽しみます。ただ、テレビで緊急速報が鳴ったら、皆して真剣に聞いています。居室には、お風呂もトイレもあり、充実しています。クリスマスやお正月など、季節ごとの催しをしてくれたり、映画や体操や音楽、書道など、お互いに参加したりして、この住宅の良さを感じて、楽しんでいます。
 
 余生はわずかですが、日々ありがたいと思いながら、みんなで仲良く。手先で何かすることが好きなので、一日一日を楽しんでいることを、書道や和歌、絵として表現をしていきます。
 
 
 
 
 I様、お話をお聞かせくださり、ありがとうございます。いつも、素敵な笑顔とともに、色々な作品を手掛けておられますが、そういった日常の思いが作品に込められていることを、今回お話を伺ったことで、初めて知ることができました。また、私たちスタッフも、I様が日々楽しまれている生活のお手伝いができていることを実感し、大変嬉しく思います。
 
 これからも、楽しい日常への思いを込めた、作品作りを楽しみにしております。
 
 

 

Copyright © Sompo Care Message Inc. All Rights Reserved.